フレッシュな“香り”を味わえるマシン

導入事例
nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO
 

1杯ずつ作れるので、”香り”が圧倒的にフレッシュ。

落ち着いたライティングに、静かな空気。
どの窓からも気持ちのいい植栽が目に映る「HAMACHO HOTEL」。
その一角に「nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO」は、店舗を構えています。

村田友希さんは京都、フランス、ルクセンブルクでパティシエ、ショコラティエとしての修行を積み、帰国後「nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO」のシェフショコラティエに就任されました。
穏やかな人柄がしのばれる控えめな口調で、インフィニミックスを導入された経緯をお話しいただきました。
 

 
村田さん
チョコレート専門店になくてはならないと思っていたのが、ショコラショー(ホットチョコレート)でした。これまで勤めていたショコラトリーでも、1年を通して出していました。ただ、朝に1日分のストックを仕込み、それを温め直す方法でしたので、作れたとしても1種類。それも売れ残ったら廃棄となるリスクがあり、何種類もラインアップを用意するようなことはとても考えられませんでした。
 
————そんなときに、インフィニミックスを見ていただいたのですね。
 
村田さん
はい。ショコラショーを毎回1杯ずつ入れられるマシンを知った時は本当に驚きました。デザインも洗練されていて、店舗の見えるところに置いても全く違和感がないです。もう即決させてもらった感じでした。
 

 
————実際にお使いになってみて、いかがですか?
 
村田さん
これまでの大量生産方式に比べると、圧倒的に香りがフレッシュですね。カカオの香りは揮発成分ですので、時間が経つほど飛んでしまいます。それを1杯ずつ作ってすぐに提供できるので、味も香りも全然違います。私がいちばんのメリットを感じているのはこの点です。
 
————マシンの操作は難しくはなかったですか?
 
村田さん
無駄なところがなく、シンプルを突き詰められていることが使っていてよくわかります。アルバイトでも半日あれば扱いに慣れるほど操作性が良い点も気に入っています。
 

少量ずつ作れるので、メニュー開発にも便利。


 
————他に使い勝手はいかがでしたか?
 
村田さん
商品開発の時も、1杯ずつ作れるのでとても役立ちました。例えば、抹茶のアイスドリンクは無数の試作を繰り返して、結局3回大きくレシピを変えています。
私のところでは自家製のミルクチョコレートをベースに抹茶を合わせていますが、少しカカオのテイストも感じていただきたいと思い、ビターチョコレートも加えています。とはいえ、抹茶とカカオマスは互いの主張が強く合わせづらい素材ですので、その一番良いと感じる絶妙なブレンド比を探る必要がありました。一杯ずつ味を試しながらレシピを作れるので、インフィニミックスはとても効率的です。頭の中にあるイメージに少しずつ近づけていけるので、試作をするのも楽しいですね。
 

 
村田さん
また、抹茶は酸素の影響を受けやすいので、作り置きをしてしまうと抹茶本来の美味しさや香りが出ないんです。淹れた瞬間に飲めるところは、抹茶のチョコレートドリンクにもとても向いていますし、適度に空気も含ませながら撹拌ができることもこのマシンの特徴です。茶室でいただくお抹茶のような、軽い口当たりに仕上げられます。
 
————抹茶と合わせることで、ショコラショーの魅力が広がりますね!
 
村田さん
最近はショコラショーをお目当てに来てくださるお客様もいらしてありがたいです。特に産地ごとのショコラショーを飲めるお店はまだとても少ないので興味を持っていただけていると思います。
暑くなってきてからはコールドがよく出ています。ショコラショーは冬の飲み物という印象が強いですが、コールドも提供できることでマシンは1年中使っていけると思います。
 

 
村田さん
ショコラショーはフランスの家庭では、グラン・マルニエ(オレンジリキュール)を入れたカクテルや、ヴァンショー(ホットワイン)のようなスパイスを効かせたアレンジもされています。いろいろと試すことができるのが魅力のマシンなので、新しいメニュー開発にどんどん活用していきたいですね。
 

手しごとで、新しい食文化をつくる。


 
ミツバチプロダクツは「新しい食文化」をつくるための調理家電を製造しています。
作り手の方々の創意工夫を促すことで、一緒に新しい食文化を広げていきたいという思いで開発しました。
 
村田さん
新しい食文化ということで言うと、うちのお店の周りはオフィスが多いのですが、たまに開店と同時にスーツ姿の方がいらしてショコラショーを飲んでさっと仕事に行かれたりする光景も見られるようになりました。 仕事のお打ち合わせの席にも使っていただき、これからは「コーヒーではなくショコラショーがあるから行こう」となっていただけたら嬉しいですね。
 
————まさに私たちが思い描いていたような、新しい食習慣が生まれていますね!
 
村田さん
今後はこのマシンだけでポップアップストアとして展開することも可能じゃないかと、ぼくは夢に思い描いているんです。駅の小さなスタンドでも展開できそうです。この小回りがきくマシンで、ショコラショーが日本に広がるきっかけになればと思っています。
 
————どこでも手軽に置けて、誰でもすぐに作れるところがインフィニミックスの強みですので、「チョコレートドリンク」という新しい食文化を広める方法を一緒に考えていただけるのはとても心強いです!
 
村田さん
浜町のまちづくりのコンセプトである“「手しごと」と「緑」の見えるまち”を具現化するホテルとして誕生した「HAMACHO HOTEL」。その中で「nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO」は日本の職人の手しごとが見えるショップとしてオープンしました。
だから、インフィニミックスの『マシンに手しごと感を残した』という開発コンセプトにはとても共鳴しました。マシンを完全なオートマチックにしてしまうではなく、操作法を通して人の手の温かみが加えられる、というところがうちの考え方とも一致していました。
 
————日本の職人さんの繊細な手しごとをサポートする形で、日本ならではの「チョコレートドリンク」を開発して広めていけたら、私たちも嬉しいです。
 

 
村田さん
日本橋浜町という街に今回ご縁をいただいたので、まずはまちのチョコレートショップとして地元の方に愛されるようにがんばっていきたいと思います。
 
————本日はどうもありがとうございました。
 
きめ細やかな職人仕事で生み出される一品一品は、「日本の手しごと」が凝縮した、他にはないチョコレートです。この静謐な空間から、チョコレートドリンクの新しい楽しみ方が生まれています。
 
 

INFORMATION
 
「nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO」

東京都中央区日本橋浜町3-20-2 HAMACHO HOTEL 1F
営業時間:10:00-20:00 (不定休)
http://nel-tokyo.jp